ブラックカード
きょう、帰宅してポストをのぞいたら、ドドールのコーヒーのお持ち帰り用カップのデザインの封筒が入っていてびっくり!
封筒をあけたら、なんとなんと、夢にまで見たドドールのブラックカードが当選していました!
ちまちまハズレくじを10枚集めて、ちまちま応募ハガキに貼って投函してほんとにほんとによかった!
くじ運のないわたしは、もうほぼハズレしか引きませんでした^^
ハズレ狙いのため、全然問題なかったのですが、あまりにも当たらないのでちょっと寂しい気持ちにもなった日もありました( ; ; )
特に店員さんがめっちゃ残念がってくれた時に、
「ハズレ狙いなんで、全然大丈夫です!」
と、本気の本気で言ってるのに強がりに受け取られてしまっている気がしてしまった時とか…(^^;;
色々ありましたが、やっとやっとゴールドランクから抜けられます!
左が今まで使用していた普通のバリューカード。
右が当選で手に入れた、ブラックカード。
とうとう左のバリューカードとはさよならです。
会いたくて、会いたくて仕方のなかったブラックカードですが、いざ普通のバリューカードとさよなら!ってなると、やっぱり寂しいものですね( ; ; )
だけれど、もうお財布の中はぎゅうぎゅうで余分なカードは入れておけず…ここは涙をのんで、さよならです!!!!
今までありがとう!
これからはブラックカードちゃん、よろしくね^^♡
このブラックカードのおかげで、5万円以上の利用を目指して一年間頑張る必要もなく、明日からプラチナランクの10%の還元率が受けられます!
やったー^^
本来なら1年間利用して、その翌年にランクアップという流れで、しかもわたしがどんなにがんばっても5万円以上の壁はこえられず…
ブラックカードが当選しなければ、来年もゴールドランク確定でした(^^;;
懸賞系は、大体応募するのを忘れてしまうというスタートラインにすら立てず、当選する確率すら上げることが出来ていなかったので、今回まじめに応募してみて本当によかったです!
ますますドトール、大好きになりました^^
これからもコツコツ真面目にそして楽しみながら頑張ります!
やさしい光につつまれて
子供が産まれてからは、毎日バタバタとして、すっかり忘れてしまっていた名前を、きょうひさしぶりに見つけた。
それは、東野翠れんさんの名前。
雑誌でモデルをされている時は、可愛い子だな、くらいでそんなに気になる存在ではなかった。
彼女が気になる存在になったきっかけは、「縷縷日記」という一冊の本。
市川実和子、eri、東野翠れん、三人の交換日記を本にしたものを手に取りページをめくった時、本当に感動した。
写真やイラスト、詩的なことばたちのコラボレーションは、彼女たちにしか表現できない幻想的で乙女チックでどこかノスタルジックな世界を三人で繋いでいて、すごくすごく可愛らしい本で、今でも宝物。
この本との出会いから、コラージュや写真に興味を持つようになったし、東野翠れんさんの作品に興味を持つきっかけにもなった。
そんな彼女の名前を見つけるきっかけとなったのは、ほんの少し時間が出来たので、何か素敵な展示がやっていないか検索をしていたら、彼女の写真展がやっているという記事にたどりついた。
写真家である彼女の活動は、作品たちのように静かで優しく、ちょっと気をつけていないと気づかないまま通り過ぎてしまうほど、穏やかに活動をしている。
そんな彼女の写真展、きっとこれを逃したら絶対に後悔すると思い、その衝動を胸に急いで電車に飛び乗った。
何度行っても慣れない、人で溢れる原宿はやっぱりたくさんの人たちを魅了し、いまも変わらずに、にぎわっていた。
竹下通りを通り過ぎたちょっと先にあるVACANTは、彼女の作品たちの空気感にぴったりの場所だった。
東野翠れん 写真展
「Pendant 1957-2018」
入場料 500円
彼女の作品のしおり付きなのがまたまた嬉しい^^
オープンとほぼ同時に到着したので、静かな空間の中でじっくりと彼女の写真たちを見つめることができた。
入口にあった、翠れんさんのことば
「過去の痛み、歴史の重み、個人の傷跡ではない写真。ではなにを撮っているのかということを考えると、それは〈ちょっと先の未来におく写真〉ー 平和な世界がどんなところなのか、自分が忘れないためにも、いま目の前に見える一瞬の静けさ、光、その平安な時間を、今日、生きているということを祝福する写真を撮っているのだなと思う」
そのことばを読んでから彼女が撮りためた写真たちに触れ、わたしは涙が溢れてきそうになった。
写真の中におさまった、やさしい光の中の日々は、彼女の作品たちを通して、わたしたちみんな平等に、やさしさ溢れる時間としあわせあふれる瞬間が繋がっているように感じられ、本当に胸がいっぱいになった。
彼女のように、美しい形として残っていない瞬間が世界中に溢れていると思ったら、いまをもっと大切に、そして思い出をもっと大切にしていきたいと思った。
今回の写真展の中で、わたしが一番好きな一枚。
翠れんさんの初写真集。
図書館などで見かけましたらぜひ手にとってみてください^^
【中古】 Lumi`ere /東野翠れん(著者) 【中古】afb
- ジャンル: 本・雑誌・コミック > ホビー・スポーツ・美術 > カメラ・写真 > 風景写真集
- ショップ: ブックオフオンライン楽天市場店
- 価格: 108円
おおきな木
昔から本が好きで、マンガも読むし、小説も読むし、ある程度年齢を重ねてからはまったく手に取らなくなっていた絵本も、古いものに興味を持ち出してから絵本も読むようになりました。
本は本当に、読むことでも色々と感動しますが、イラストや装丁、紙質などもさまざまで美しく、本当に五感で楽しませてくれるアート作品です。
海外の古い絵本に出会って感動して、そしてそれらを飾って過ごす海外のアーティストさんの記事を見てますます絵本の魅力にハマってしまいました。
そしてますます絵本の魅力に魅了されたきっかけの絵本との出会いがありました。
それは大人になり、ある展示会場でさまざまな絵本が並ぶ中でたまたま手に取った一冊を読んで、わたしは感動をして大泣きをしてしまいました。
その絵本が、
「おおきな木」
作者 シルヴァスタイン
訳 本田 錦一郎(ほんだ きんいちろう)
という絵本です。
はじまりはぼうやと木が過ごすおだやかな日々。
イラストも文章もシンプルで、あっという間に何ページも進みます。
ぼうやが大人になると少し文章も多くなりますが、短い文章とイラストに考えさせられる深い深いメッセージが込められています。
わたしたちは1人で産まれたわけでもなく、1人で成長し、1人で生活できているわけではありません。
必ず誰かに守られていたり、支えられていたり、必ず誰かと繋がっています。
そしてその繋がりが一番強いもの、無償の愛を与えてくれる存在の有難さについて、改めて考えさせてもらいました。
この、たった一言の言葉にわたしは涙がとまりませんでした。
どうしてもページを実際にめくって読んで頂きたいので、これ以上詳しい内容は内緒です^^
ただこちらは旧訳版でして、現在では絶版になりますが、古本などで手に入るかと思います。
現在は、村上春樹さんが訳された「おおきな木」が書店で購入できます。
もしも図書館や本屋さんや古本屋さんでこの絵本を見かけることがありましたら、ぜひ内容を確認してみてもらえたら嬉しいです^^
そして機会がありましたら、読み比べてみてください^^
記憶にない東京タワーの記憶
わたしの母からは、わたしが小さい頃に東京タワーに連れていった事がある!
と、言われているけれど、わたしの記憶の中にはちっともその記憶は残っていません。
ビルの隙間や橋の上や観覧車とか遠くから眺めることしかなかった東京タワーに、先日初めて行ってきました^^
息子と妹と三人で、電車を3回乗り継ぎなんとか東京タワーまで来た頃には、まったく歩いてくれない息子の「だっこー!」攻撃で汗だくのヘロヘロでした。
東京タワーのふもとには、大好きなマリオンクレープがあったので、東京タワーの中に入る前に、久しぶりにクレープいただきました^^
しあわせ^^
トップデッキまで行きたい気持ちもありましたが、メインデッキとの価格の差にびっくりしたわたしたちは、今回はメインデッキの方を満喫してきました^^
息子もはじめはガラスにぴたっとはりついて景色を眺めていましたが、数分後にはまったく景色を楽しむ暇もないほどに、わたしと妹は走り回る息子を追いかまわすことしか出来なくなりました。
せっかく東京タワーに来たのに…(;_;)
と、泣きたくなりました(^^;;
もうさすがに疲れたので、すぐにでも帰ろうと思っていたのですが、まさかの9月いっぱいで東京タワー水族館が営業終了とのことなので水族館ものぞきましたが、もう写真も撮る暇もなくまたまた走り回られて終了でした(^^;;
小さな息子に、大人のわたしと妹がさんざん振り回され、ヘトヘトになりながら東京タワーで過ごしたあの1日を、わたしと同じようにすっかり息子も忘れてしまう可能性が高いですが、家に帰ってきてからぐっすりと眠る息子をみて、彼が覚えていなくてもみんなで行ってよかった。と、改めて思いました。
コツコツまじめに、コツコツたのしく続けたい!
はじめまして。
きっこと申します。
ブログのタイトル通り、わたしはもうほんとコツコツが苦手で、結果が出る前に諦めてしまったこと、飽きてしまったことが山ほどあります。
コツコツとなにかできる人はすごい!とわかっていたのに、日々のんびりだらだらと過ごしてきた時間が振り返るとほとんどをしめています。。。
恥ずかしいくらいにほんと今までの人生、たくさん損してきたなぁと、今さらながら思います。
きっと、改めてそう思えたのは、たくさんの努力のすえに産まれてきてくれた息子の存在がとても大きいと思います。
子供の事で苦労する子育て中のお母さんたちを見るたびにうらやましくて仕方がなかった日々。
子供を授かるということは、努力をすれば必ず報われるものではないので、子供がいない未来についても受け入れる努力をしながら、たくさんの時間を治療という努力に費やしてきました。
わたしは本当に本当に幸運で、毎日毎日期待をしたり、がっかりしたりを繰り返しながら数年なんとか踏ん張ってがんばり続けたことで無事に息子に出会うことが出来ました。
子育ては思っていた以上に幸せなことばかりではなく、孤独でつらいと思うことがたくさんでした。
治療までして、やっとやっと出会えた息子との日々に対してやはりマイナスな感情を抱くこともたくさんあり、そんな感情を抱く自分が情けなく、自分を責める毎日でした…
子供は可愛いですが、やっぱりたまには1人にもなりたくて、家族や保育園のおかげでたまに得ることができる少しの1人の時間の大切さが身にしみています。
そして仕事にも復帰して、少しずつ今の生活に慣れてきて気持ちにも少しずつ余裕がでてきました。
そのタイミングで改めて、守るべき大切な存在の将来のことについて、これからの時間の中で積み上げていく大切なこと、そして自分の生き方について問う時間も増えてきました。
今までのように、自分の事だけ考えていれば良い環境ではなくなったことが改めて未来について考えるきっかけに繋がったのだと思います。
息子に感謝しながら、コツコツと色んなことにチャレンジしつつ、自分がコツコツ積み重ねられるものを見つけ、自分の好きなことも楽しみつつ、ちゃんと子供の未来にもそして自分の未来にも繋がっていくものを、日々試行錯誤しながらチャレンジしはじめたところです。
基本的には他愛のないことばかり記すことが多くなるかもしれませんが、まずはこのブログもコツコツと記していけるように楽しみながらがんばってみます^^
どうぞよろしくお願いします^^